2013年10月08日

森と湖の国 フィンランド・デザイン

〈2013年美術展感想9展目〉
森と湖の国 フィンランド・デザイン
会場:大阪市立東洋陶磁美術館
会期:2013.04.20-07.28
観覧料:¥1,000
図録:未購入

 大阪市立東洋陶磁美術館で開催された「森と湖の国フィンランド・デザイン」の感想です。大阪市立東洋陶磁美術館は訪れるのは本当に久しぶり。常設展はひたすらに陶磁ばかりであります。最初は面白く鑑賞していたのですが,最後の方はすっかり摩耗して,何を見ても同じに感じたことを思い出します。懐かしい。まあ,今回は常設展は鑑賞していないのですが。改めて鑑賞すると違った感慨を抱くかもしれません。今回の「森と湖の国フィンランド・デザイン」の中心となるのは所謂生活工芸。自分にとってはそれ程関心のない分野です。展示数はガラス器と陶磁器を合わせて約150件。主に18世紀後半から現代に至るフィンランド的なデザインを堪能することが出来ました。勿論,全く知識に欠ける自分ではありますが,それでもそれなりに楽しめるのが素敵。もともとフィンランドという国自体がたまらなく好きなこともありますが,彼らが作りだす洗練された生活工芸品そのものが実に魅力的。厳しい気候の中で室内で過ごす時間を楽しむ為の精神的な豊かさの追求と発露を感じます。こういった洗練された意匠で毎日の暮らしを彩るフィンランドの生活に思わず憧れてしまいます。ミュージアム・ショップではフィンランドを代表するキャラクター,ムーミントロールのグッズも多数揃えられており,その意味でも楽しめました。いつか,フィンランドには実際に行ってみたいですね。なんなら永住しても構わないのだけどなあ。
posted by 森山 樹 at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展感想