2013年01月14日

2012年の反省と2013年の抱負

 2012年に鑑賞した美術展・博物展は全部で33展。昨年よりも1.5倍となっています。但し,個人的にはやや不満が残るところ。一年を通じて均等な鑑賞が出来なかったのですよね。また,生来の出不精が響いて,幾つもの美術展を見逃してしまったのは痛恨事。特に今年は関西圏で開催された美術展に殆ど足を運ぶことが出来ませんでした。近いからいつでも行けると思っているうちに開催期間が終わってしまうのです。もう少し,きちんとした鑑賞計画を立案せねばなりません。一方で関東圏には3度足を運ぶなど充実した鑑賞が出来たように思います。ただ,どうしても関東遠征は費用と時間がかかるので,なるべくならば東海圏,関西圏で開催されるものは近場で鑑賞するようにしたいと思います。

 印象に残った美術展を挙げるとするならば,名古屋市美術館の「大エルミタージュ美術館展」や神戸市立博物館の「マウリッツハイス美術館展」,国立西洋美術館の「ユベール・ロベール−時間の庭」,三菱一号館美術館の「ルドンとその周辺−夢見る世紀末」など。自分の美術における嗜好が色濃く出ているように思います。また,此処のところ,自分の中で江戸時代末期の浮世絵に対する興味の高まりを感じます。横浜美術館の「始まりは国芳」や太田記念美術館の「月岡芳年」を堪能することが出来たのは収穫でした。こういった嗜好の変化は自分でも興味深く思いますが,西洋美術の題材としての聖書やギリシア神話と同様に浮世絵の題材としての日本及び東洋の伝説伝承説話をその背後に観ているだけなのかもしれません。ただ,こういった事柄を入り口として自分の趣味を広げていくのは美術鑑賞の楽しみのひとつでもあります。美術的素養に欠けることは自認をしておりますので,ある程度は知識により補って行こうと思います。もう少し美術に対しての勉強をせねばなりますまい。

 今年も現段階で既にかなり楽しみな美術展の情報を得て待ち遠しく思っています。特に国立西洋美術館の「ラファエロ展」と「エル・グレコ展」は絶対に行かねばならぬでしょう。まだ,2013年の美術展概要を発表していない美術館も多いので,これからどんどん増えてくる筈。情報収集を怠らないようにしたいと思います。博物展では国立科学博物館の「深海展」が実に楽しみ。また,昨年は三菱一号館美術館を始め,東洋文庫ミュージアム,岐阜県美術館など新たに足を運んだ美術館が幾つかありました。中でも三菱一号館美術館はその美しさにすっかり心奪われてしまいました。今年もまだ行ったことのない美術館に積極的に足を運ぼうと思います。そして,昨年は遂に達成出来なかった美術展の感想をきちんと書こうと思います。感想を書くことで再認識出来る感情感慨というものもある筈ですから。今年も素敵な美術作品と巡り合える一年となるようにしたいものです。
posted by 森山 樹 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文
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