2014年05月25日

ブリヂストン美術館「画家の目 彫刻家の手」

〈2014年美術展感想4展目〉
画家の目 彫刻家の手
会場:ブリヂストン美術館
会期:2014.01.18-04.13
鑑賞料:¥800

 東京のブリヂストン美術館で開催されていたコレクション展「画家の目 彫刻家の手」を鑑賞してきました。絵画と彫刻を同時に展示することで相互の理解を深めるという面白い趣旨の美術展であります。とは言え,彫刻には明るくないので,結局は絵画を中心とした鑑賞になってしまうのは仕方がないところでありましょうか。彫刻に対する見識も深めて行きたいものではあります。コレクション展ということでこれまでのブリヂストン美術館での美術展で鑑賞したことのある作品もありますが,全部で160余点という展示数はかなり充実したもの。特にバルビゾン派や印象派,それにギュスターヴ・モローら世紀末美術の作品に心奪われます。まあ,これはいつも通りと言えばいつも通り。ポスト印象派以降の近代美術にはそれ程興味をひかれないのも同様であります。特に強烈な印象を抱いたのはギュスターヴ・モローの≪化粧≫。艶やかな装束をまとった女性の姿がたまりません。マリー・ローランサンのふたつの作品もやはり自分の趣味であることを痛感いたします。オディロン・ルドンも大好きよね。バルビゾン派ではジャン=フランソワ・ミレーの≪乳しぼりの女≫が素敵でありました。また,エドガー・ドガの絵画≪踊りの稽古場にて≫と彫刻≪右足で立ち,右手を地面に伸ばしたアラベスク≫の比較は本美術展の趣旨を存分に堪能出来ました。こういう見方も面白いものですね。そして,常設展示であるエジプト美術室の≪セクメト神像≫は毎度のことながら心捕らわれてしまいます。あの美しさは素晴らしいです。東京駅から近いこともあって足を運びやすい美術館であります。今後も頻繁に通うことになりそう。情報収集を怠らないようにしたいと思います。
posted by 森山 樹 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知
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